屋外広告物点検技能講習


本講習は公益目的事業として、当会と(公社)日本サイン協会が共催するものです。
業界共通の体系としてまとめた屋外広告物の点検に関する知識を、屋外広告物の制作・施工に携わる業者に普及することを目的としています。
修了証の有効期間は5年で、更新講習を受講することでこれを延長できます。
<講習内容>
①屋外広告物の問題と対策
②屋外広告物の特性と点検ポイント
③屋外広告物の点検実務と評価方法
④教材を使用した例示
⑤効果測定
⑥修了証交付(効果測定用紙と引換えに交付)

マイページ(受講申込)

講習情報


▼新規講習(初めて受講する方)
講習時間:約3時間30分
受講料:12,500円(税込)
開催日程一覧

▼更新講習(修了証の有効期限を更新する方)
講習時間:約2時間30分
受講料:8,800円(税込)
開催日程一覧

【更新講習とは】
新規講習で発行される修了証は、5年間の有効期限が設定されています。これを延長するには更新講習の受講が必要です。
更新講習は有効期限の3ヵ月前から申込可能で、期限後1年間の猶予期間が設けられています。
つまり、有効期限の3ヵ月前~1年後まで受講申込が可能です。
更新時期が近づくと、(公社)日本サイン協会から「通知ハガキ」が送付されます。
この「通知ハガキ」と「修了証」の2点をお持ちであれば、猶予期間中も資格者として認められます。
ただし、猶予期間を過ぎると資格は失効し、再取得するには改めて新規講習を受講しなければなりません。

受講資格


以下の条件をいずれも満たしている必要があります。
・屋外広告業の登録を受けていること(どこの自治体でも可)
・屋外広告物に関する一定の工事経験(設置、撤去、メンテナンスなど)を有していること
※工事経験には「施工を伴わない製作」「目視点検」「カーラッピング」「申請業務」「清掃」などは含まれません。

申込者区分
保有資格
工事年数
工事件数
提出書類
日広連/日本サイン協会の加入事業者
資格なし
5年以上
10件以上
・受講申込書
・資格証の写し(該当の方のみ)
屋外広告士
ネオン工事資格者
広告美術仕上げまたは帆布製品製造に係る職業訓練指導員・技能士・職業訓練修了者(1~3級)
建築士(1,2級)
電気工事士
電気主任技術者(1~3種)
1年以上
3件以上
上記以外の事業者
資格なし
5年以上
15件以上
・受講申込書
・屋外広告業の登録済証の写し
・資格証の写し(該当の方のみ)
屋外広告士
ネオン工事資格者
広告美術仕上げまたは帆布製品製造に係る職業訓練指導員・技能士(1~3級)
1年以上
5件以上
建築士(1,2級)
電気工事士
電気主任技術者(1~3種)
1年以上
10件以上

お申込みの流れ


▼新規講習(初めて受講する方)
マイページから受講申込を行い、受講申込書を印刷する
②受講申込書の3か所(氏名・工事事業所・履歴証明事業所)に捺印する
③受講申込書(②で捺印したもの)、屋外広告業の登録済証の写し(日広連の所属員は不要)、資格証の写し(該当の方のみ)を郵送する
④日広連から郵送される郵便振替票で受講料を振り込む
⑤受講票を受け取る(講習日の約1週間前に郵送されます)
申込方法の詳細

▼更新講習(修了証の有効期限を更新する方)
マイページから受講申込を行い、受講申込書を印刷する
②受講申込書を日広連に郵送する
③日広連から郵送される郵便振替票で受講料を振り込む
④受講票を受け取る(講習日の約1週間前に郵送されます)
申込方法の詳細

【提出書類の郵送先】
〒130-0014東京都墨田区亀沢1-17-14
一般社団法人日本屋外広告業団体連合会 宛

修了証の再発行


修了証を紛失・破損された方は、こちらのページをご参照ください。
再発行には、修了証1枚につき3,500円(税込)の手数料がかかります。

資格の位置付け


国土交通省が定める「屋外広告物条例ガイドライン」では、屋外広告物の点検作業を行う資格者として以下の2つを明記しています。
1.屋外広告士
2.その他これと同等以上の知識を有する者として規則で定めるもの

この「同等以上の知識を有する者」のひとつが屋外広告物点検技能講習の修了者です。
各自治体では、このガイドラインに沿って屋外広告物条例を改正し、本講習の修了者を「点検に必要な資格者」として位置付けています。
修了者は2024年10月時点で約8,500人に達しており、今後ますますの活用が期待されます。
点検を依頼したい場合は、各都道府県の団体一覧から地域に応じてお問い合わせください。

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